矯正治療時に使用する「ワイヤー(奥歯から奥歯へ歯の真ん中に通す金属)」を矯正開始時から終了時までに「何本使用するか」で、ある程度判別はできるかもしれません。
患者様が治療の上手な先生を見分けるのは難しいかもしれません。
歯科医師に専門用語を並べて説明されたら、「よくわからないけれど、きちんとしているのかな」と思ってしまわれるかと思います。
しかし、矯正治療時に使用する「ワイヤー(奥歯から奥歯へ歯の真ん中に通す金属)」を矯正開始時から終了時までに「何本使用するか」で、ある程度判別はできるかもしれません。
ワイヤーを多く使用すると、歯科医師としては手間がよりかかるのですが、その分治療の質は格段にあがります。
どう違うのかというと、0.数ミリ(1ミリ以下)単位で歯を非常に細かく動かすことが可能となり、患者様に非常に高い治療結果をもたらすことができます。
質の高い治療を行う歯科医師であれば、矯正治療開始時には「細いワイヤー」を使用し、治療が進むにつれてだんだん「太いワイヤー」に変えていきます。当院では、矯正終了時までに平均6~7本のワイヤーを使用しております。
技術のない歯科医師だとワイヤーを1本や2本で終了してしまうことがよくあります。
しかし、高い技術(きちんとした)矯正の治療をワイヤー1、2本で行うことは、まずありえません。
実は、クリニックのHPの症例なども、自分の症例ではなく他人の症例を載せていること(例:既製の矯正歯科のパンフなどに掲載されている良い症例を、あたかも自分が治療したように載せている)が多く見受けられ、患者様がそれを確認することは極めて困難です。
しかし、ワイヤーの本数を患者様に対して嘘つくことはできないかと思いますので、ご相談時に質問されてもいいかもしれません。
確かな技術と経験をもつ歯科医師であれば、治療の初めからゴールまでの一連の流れにおいて、検査後の診断でワイヤーが何本程度必要かなどはあらかじめ把握しています。
